茨城県水戸市にある【くれふしの里古墳公園】は、古代日本の歴史とユニークな巨大モニュメントが融合した観光スポットです。広々とした公園を歩き進めた先、園内の奥にそびえ立つのが巨大な埴輪(はにわ)のモニュメント「はに丸タワー」です。自然の景色の中に突然現れるその姿は、まるで古代の世界へ足を踏み入れたかのようなインパクトがあります。
巨大埴輪「はに丸タワー」の圧巻スケール

公園のシンボルである「はに丸タワー」は、高さ約17メートルにも及ぶ巨大な埴輪型の展望塔です。古墳時代に作られた埴輪をモチーフにしており、その愛嬌のある姿と圧倒的な大きさは一見の価値があります。
埴輪は、古墳の周囲に並べられた素焼きの土製品で、人物や動物、家などをかたどったものがあります。もともとは儀式的・宗教的な意味を持つと考えられており、日本の古代文化を象徴する存在です。
このはに丸タワーは内部に入ることができ、展望スペースからは水戸市周辺の景色を一望できます。古代をテーマにしたユニークな建築物でありながら、実際に景色を楽しめる観光スポットでもあります。
古墳群で古代文化を身近に感じる

くれふしの里古墳公園は、実際の古墳が保存・整備されている歴史公園です。園内には複数の古墳が点在し、芝生の中に残る墳丘の形をそのまま見ることができます。歩きながら古墳の大きさや配置を体感できるのが特徴です。
古墳時代は、3世紀から7世紀頃にかけて日本各地で大規模な墓が築かれた時代です。くれふしの里では、こうした古代の墓文化を、展示施設というよりも「風景の中の遺跡」として体感できます。
海外からの旅行者にとって、古墳時代はまだあまり知られていない日本史の一面かもしれません。しかし、エジプトのピラミッドやヨーロッパの古代遺跡と同じように、日本にも巨大な墓を築く文化があったことを知ると、その歴史の広がりに驚かされるはずです。
派手な演出やテーマパーク型の展示ではなく、実際の古墳を歩きながら静かに古代に触れる。それが、くれふしの里古墳公園の魅力です。
自然と歴史が融合したくれふしの里古墳公園

くれふしの里古墳公園は、歴史遺産であると同時に、市民の憩いの場でもあります。広々とした芝生や木々に囲まれた空間は、ピクニックや散策にも最適。春には桜、秋には紅葉と、季節ごとの自然も楽しめます。
巨大なはに丸タワーを見上げ、古墳の周囲を歩きながら古代の日本に思いを馳せる…。くれふしの里古墳公園は、歴史と遊び心が共存する、水戸ならではのユニークなスポットです。
水戸観光の際には、ぜひこの「巨大埴輪」に会いに行ってみてください。日本の古代文化を、少しユーモラスに、そしてリアルに体感できる場所です。