日本を旅する中で、「その土地ならではの食文化」に触れたいと考える海外観光客は少なくはないでしょう。観光地のレストランだけでなく、地元の人が日常的に利用する場所を訪れることで、日本の暮らしをより深く知ることができます。
ひたちなか市にある【長砂ファーマーズマーケット ここすな】は、そんな体験ができるスポットです。新鮮な野菜や果物、そして全国的にも有名な特産品「ほしいも」が豊富にそろう、地元密着型の直売所です。
地元農家の想いが集まるファーマーズマーケット

ここすなは、JA常陸が運営するファーマーズマーケットで、ひたちなか市やその周辺で収穫された農産物を中心に販売しています。
市場やスーパーを通さず、生産者が直接出荷しているため、野菜や果物はどれも新鮮でお手頃価格。旬の食材が並ぶ店内からは、日本の農業と季節の移り変わりを感じることができます。
日本の地方では、こうした直売所が人々の生活に深く根付いており、観光地化されていない「リアルな日本」を体験できる場所でもあります。
ひたちなか名物「ほしいも」がずらり

ここすなを訪れたら、ぜひ注目してほしいのが、ほしいもです。
ひたちなか市は、日本有数のほしいも産地として知られており、さつまいもを蒸して乾燥させたほしいもは、長い歴史を持つ伝統的な保存食であり、お土産としても人気があります。
店内には、平干し・丸干しなど、さまざまな種類のほしいもが並びます。砂糖を使わず、さつまいも本来の甘さを活かしているのが特徴で、自然で優しい甘みは海外の人にも親しみやすい味わいです。
四季を感じる新鮮野菜と果物

長砂ファーマーズマーケット ここすなでは、季節ごとに並ぶ商品が大きく変わります。
春には葉物野菜、夏にはトマトやナス、秋には根菜類、冬には大根や白菜など、日本の家庭料理に欠かせない野菜が豊富です。
どれも形や大きさが少しずつ異なり、「工業製品ではない農産物」らしさを感じられるのも魅力のひとつ。日本人が日々の食事をどのように支えているのかを、実際の売り場から知ることができます。
野菜だけじゃない 地元の特産品

ここすなでは、野菜やほしいも以外にも、地元で加工された食品が販売されています。
味噌、漬物、惣菜、米など、家庭の食卓に並ぶ商品がそろっており、ひたちなか市周辺の食文化を一度に見ることができます。
他にも、観葉植物、花や野菜の苗などが販売されており、スーパーとはまた違う買い物体験ができる点が魅力です。
観光の合間に立ち寄りやすい立地
長砂ファーマーズマーケット ここすなは、車でのアクセスが良く、駐車場も完備されています。
国営ひたち海浜公園など、周辺の観光スポットと組み合わせて訪れるのもおすすめです。
観光地だけでは見えない日本の魅力が、きっとここで見つかるはずです。