らーめん現代について

スタミナラーメンは、茨城県のご当地ラーメンで、発祥はひたちなか市です。キャベツや人参、かぼちゃ、味付けレバーを使った甘辛い餡を、冷水で締めた麺に直接かける「冷やし」が定番。ひたちなか市を中心に県内の提供店では、それぞれ独自の餡や麺、スープで味わうことができます。
勝田駅から徒歩約3分の場所にある「らーめん現代」は、そんなスタミナラーメンを楽しめるお店です。昨年、学生時代から通っていた高校の先輩・後輩の二人が先代から店を継承しました。「現代を残したい」という思いで修行を重ね、味と店名をそのままに、長年親しまれてきた味を守り続けています。
看板メニュー「スタミナ冷やし」の魅力

看板メニューは「スタミナ冷やし」。熱々の餡を冷やした麺に絡めて食べる汁なしタイプのラーメンです。一般的にレバーを使用することが多いスタミナラーメンですが、現代では豚バラ肉を使ったメニューもあり、レバーが苦手な方でも選びやすいのが特徴です。レバーのみや豚バラとのあい盛りも選べます。
餡はやや甘みがありながら甘過ぎず、後からピリッとした辛さが広がります。現代ではかぼちゃは使わず、キャベツやほうれん草などの野菜に加え、うずらの卵も入っています。分厚い豚バラ肉は一度揚げてから餡に絡められており、食感の変化を楽しみながら最後まで食べ進められます。麺はやや太めでコシがあり、餡にもよく絡みます。大きなどんぶりに餡もたっぷり入り、ボリューム満点です。
2代目おすすめの食べ方
店内には、2代目おすすめの食べ方として案内があります。「好みでお酢を入れる」「残った餡にライスを投入する」とのことで、実際にお酢を入れるとまるで酢豚のようにさっぱりとした味わいに変化。ライスを入れれば、あんかけ丼や五目丼のような風味になり、最後まで飽きずに楽しめます。
らーめん現代の店内の雰囲気
店内は昔ながらの雰囲気で、カウンター約10席とボックス席が2卓。ランチタイムには混み合うこともあり、場合によっては外に並ぶこともあります。並ぶ際は食券を購入してから並びます。
勝田駅からのアクセスと駐車場情報

駐車場はありませんが、近隣の民間駐車場や市営駐車場を利用できます。ひたちなか市勝田駅付近で、ご当地の味を楽しみたい方におすすめの一軒です。
ひたちなか発祥のご当地ラーメン「スタミナラーメン」の歴史
茨城県のご当地ラーメンとして知られる「スタミナラーメン」は、ひたちなか市(旧勝田市)が発祥の地です。
昭和54年(1979年)、勝田市中央町にあった「寅さんラーメン」の店主・長井順一氏が「学生さんたちに、安くて栄養価の高いものをお腹いっぱい食べさせたい」という思いから考案したのが始まり。当初の具材はレバー、キャベツ、ニンジン、ニラ、玉ねぎでした。
昭和56年(1981年)には町田俊之氏が玉ねぎをカボチャに置き換え、現在のスタミナラーメンの形が定着します。長井氏はその後水戸市へ移り「スタミナラーメン松五郎」を開店、現在は同店が「総本家」を名乗っています。
らーめん現代もこの流れをくむ勝田の老舗。先代から味を受け継いだ二代目が「現代を残したい」という思いで店を継承し、現在も多くのファンに愛され続けています。
勝田駅周辺の観光と組み合わせて
らーめん現代は勝田駅東口から徒歩約3分という立地から、観光の合間のランチや街歩きに組み込みやすい一軒です。
ランチタイムには地元の常連で賑わうため、混雑を避けたい場合は開店直後の11:15頃か、ピークを過ぎた13:30以降の訪問がおすすめ。ご当地スタミナラーメンを味わったあとは、徒歩圏内の サザコーヒー本店 でゆったりカフェタイムを過ごすルートも人気です。
車でひたちなか観光に来る場合は、 那珂湊おさかな市場 や 国営ひたち海浜公園 と組み合わせて、勝田駅周辺は徒歩エリアとして楽しむのが定番のプランです。